RUIN OF THE WEB DESIGNER

Webデザイナーの成れの果て

アルバムレビュー【ギンガ/メレンゲ】

2002年5月30日、クボケンジのソロ時代に制作された1stミニアルバム。

01. ふきのとう

歌詞が、声が、曲が、青い。まさに、ふきのとうが地面から芽を出している、そんな感じ。
ただ、他の曲たちが強すぎて、ちょっと1曲目としての印象が薄いのは否めない。

02. チーコ

謎の生き物、チーコとの物語を唄った名曲!
ドラえもんの映画を1本観たような、そんな気持ちになれる曲。
最後には涙が出てきてしまう。結局チーコって何者なんだろう?
そこを明かさないのも、また良い。

03. ソト

これも名曲!
晴れた午後、思いっきり花が咲いていて、そんな場所に出かけたくなるような曲。
このアルバムの中で、一番気に入っている。

04. ムシノユメ

アップテンポで、『カッシーニ』の進化前みたいな曲。
ライトロック!イントロとかで使われている、わめき声みたいなシンセの音が良い。
歌詞もクボワールド炸裂!

05. ライト

アコギとダンスミュージックの融合。斬新!
この感じはクボンゲに持ち味の一つで、後の作品で進化が垣間見れる。
ただ、この曲も、ちょっと薄いかな。前後が良すぎて。

06. ストロボ

アコギの弾き語りから入る、ファンの間ではかなり人気。
本当にクボンゲは、綺麗なメロディーを書く。

総評

全体的に、青い。まだこの頃は、ポップスではなく、ギターロックを前面に出している。
もっと売れても良いのにメレンゲ。
歌詞カードを取り出そうとすると、紙のジャケが破ける仕様。これ、買った人にしか気持ちわからない。

では(`・ω・´)ゞ

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