RUIN OF THE WEB DESIGNER

Webデザイナーの成れの果て

ディズニーやAKBだけじゃない、こんなところにも神対応なサービス!

ディズニーのキャストさんや、スタバの店員さんって、何であんなに僕(客)を、良い気持ちにさせてくれるのでしょう?

もちろん、素晴らしいサービスをしてくれる人は、他のお店にもたくさん居ます。そんなサービスや対応のことを、神対応と言うらしいじゃないですか、最近では。

ディズニーのショー

感動サービス96のレッスン

で、今回は、ある本を紹介したいのです。そんな神対応のエピソードがたくさん載っている本です。この本では、「見返りを求めない、究極のサービス」すなわち、「神様サービス」と呼ばれる素晴らしき対応が、96個紹介されている。

↓それがこちら。

 

 

全10章からなる、様々な神様サービスが、コメントと共に紹介されています。

エピソード

そこまで感動するようなことではないですが、僕がかつて体験したエピソードをひとつ。本に出てくるエピソードに若干、被ってるものがあるのですが、某飲食店での出来事。

牛丼屋さんって、普通、席に着くと、お水が出てくるじゃないですか?でも、カツ丼チェーン店「かつや」では、お茶が出てくるんですね。行った事ある人はわかると思うんですけど、夏は冷たいお茶、冬は温かいお茶が出ます。

いつかの冬のこと。「寒いから温かいカツ丼でも食べたいなぁ」と思い、一人でかつやへ行きました。ちなみに、かつやは、僕よく行きます。いつものごとく、お茶が出てきて、そのあと注文を頼みます。お茶、温か~い。注文した品を待ちます。当時、僕は鼻炎だったので、いつも食後に薬を飲んでいました。ただ、外食だと、ちゃんと薬を持って行ったのに、そのまま飲み忘れちゃう事が多いんです。なので、待ってる間、鞄から薬を取り出して、テーブルに置いといたんですね。「これなら絶対飲み忘れないな。僕、頭良い!」なんて思っていると、頼んだカツ丼(梅)が来ました。そしたら、店員さんが、「良かったら、お薬飲む際に使ってください」と、お水の入ったコップを渡してくれました。「っあ、ありがとうございます」スゲー小さい声だったと思いますが、お礼を言いました。笑顔で仕事に戻る店員さん。

温かいお茶では、錠剤を飲むのに適していないですよね。その方は、テーブルに置いてある薬に気付いて、お水を汲んでくれたのです。僕は非常に嬉しかったのを覚えています。こういう小さな気配りって、すごく大事だと思います。名前も顔も覚えていませんが、かつや京成船橋店のあの時の店員さん、ありがとうございました!

著者の横田 純さん

最後に、個人的な話になりますが、この横田さんという人は、かつて、同じ職場で仕事をしていた仲間であります。部署も職種も違うので、接点は少なかったのですが、この人は、劇団の脚本兼出演なんかもやっていて、面白そうな人だなーと思っていました。ちょっと前に話題になったアプリの作者でもあります。

「っあ、これ知ってる!見たことあるぞ!」って人居るんじゃないでしょうか?そんなちょっと変わった人が書いた本です。こう書くと、なんだか勧めているように見えませんが(笑)、読みやすくて、おすすめです。

おわりに

横田さんへ

本、読ませていただきました。

移動時間のお供に…と思ってましたが、これ、うかつに電車で読めないじゃないですか!

電車で一人なのに、目頭が熱くなるようなエピソード満載で、何度泣くのを我慢した事か。。。

でも、本当に心温まる話ばかりで、僕も、いつか誰かのために、こんなことができたらなぁと思いました。

では。

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