10代のうちにやっておくべきだったいくつかのこと
10代というか、学生というか、若いうちに、やっておけばよかったということ、というより、当時の自分に言いたい事をまとめました。このタイトル見て、「うわっ出たよ、こういうの…」と思った方も、まぁ、お固く構えずに、気軽な気持ちで読んでみてくださいな。あと、最後に夢を語ります。
ちなみに今日から、サイト夏デザインです。ロゴも虹が架かってて、かわいいでしょ。
こういう自己啓発の本
この記事のタイトルのような本って、よく見かけると思うんですけど、こういう本って、読んだことあります?そして、好きですか?
僕は、あんまり。全部が全部嫌いじゃないし、好きな本もあります。そりゃ、少なからずやる気をもらえたり、実際に役立つ内容なのはわかっているんですが、共感できなかったりすることもしばしば。
僕、ホント、何のセンスも無いし、成長は遅いし、要はダメ人間なんですね。ダメ人間にとって、自己啓発系の本は、ときに勇気をくれますが、ときに更に憂鬱な気分を加速させます。「お前(著者)はいいよなぁ」とか、「みんなはできるんだろうけど、僕はやっぱり無理だ」とか思ってしまうんです。
今回も、ダメ人間なりに、頑張りました。タイトルをよーく見ると、「やっておくべき~・・・」じゃなくて、「やっておくべきだった~・・・」です。普通とはちょっと違います。「これをやれ!」っていうのではなく、過去の自分に言いたい事を、ずらずらと綴っていきます。また赤裸々系の記事なので、嫌な人はこのへんでバック!
まぁ、先程も言いましたが、お固く構えずに、気軽な気持ちで読んでみてください。
言っておきたい、いくつかのポイント
「いくつか」としたのは、なんとなく数字を書きたくないから。とりあえず、今はスルー。
さぁ、行きますよ。
もっと本を読め
前にも言いましたが、恥ずかしい話、僕は社会に出るまで、本というものを読んだことがありませんでした。苦手意識があったんでしょう。あなたはどうですか?本、読んでますか?
電車の広告で、ちょっと「ん?」って、気になった本、本屋さんでピックアップされている、ちょっと興味ありそうな本。なんでもいいです。ちょっとでも気になったら、まずは手にとって、まえがきだけでも呼んでみてください。もしくは、友達に借りてみてください。それでも、何を読んだらいいかわからない人、僕がこれまで書いたレビュー記事を、良かったら後で、参考にしてみてください。
正直、売れてる本でもハズレはありますが、その本が自分に合っていれば、徐々に引き込まれていく筈です。時間がかかっても良い。自分のペースでいい。月1冊以下でもいい。とりあえず1冊、自分の好きな本に出会えるまででいいから、読んで!みなさんに強制するつもりはないですが、ホント、当時の僕に言いたい!
ただ、読まなかったツケは、必ず大人になってまわってきます。いまのうちに、ちょっとずつでも、読んでおいたほうが後々ラクだよ。
もっと親の手伝いをしろ
訳あり家庭なので、母親しか居ませんでしたが、いま思うと、もっと家事とか手伝えばよかったなって思います。親の苦労は、親になってみないとわからないと思いますし、僕はまだ親ではないのですが、大人になってから思います。一人暮らしとかし始めると、そのタイミングで実感したりします。大変なんですよ。親は、辛い顔ひとつ見せず、毎日こなしているかもしれませんが、大変なんですよ。ぶっちゃけ、父も母も、尊敬できるかと言われたら、難しいです。でもね、感謝はしてもしきれない。ライトって名前も、気に入ってるし。もう少し積極的に家事手伝って、親を楽させてあげて。
遊んでいられるのはいまのうちだけ
これは、よく言われていますが、そう聞くと、社会人って、大変そう、つまらない、なりたくないですよね?
まぁ、これは事実で、確かに社会人は大変です。自由な時間も確保するのは難しかったりします。しかし、面白いですよ、社会人。ずっと仕事しているのは、つまらないですが、遊ぶことはできます。ただ、何も考えずに全力で遊べるのって、学生だけの特権ですよね。精神的にも、体力的にも。しかし、その遊びが、意外と将来、仕事や付き合いに、役立ってたりもするんです。家で一人で漫画やゲームもいいけど、もっと全力で友達と遊んでおいて。
積極的に活動に参加したね
これは逆に、褒めてあげたい事。このセクションのタイトル、「言っておきたい、いくつかのこと」ですからね。別に、ネガティブなことだけではないですよ?(笑)
僕は存在感が薄く、地味です。性格も暗いし。でも、行事とか、そういう活動には積極的に参加してました。大人になった今も、ちゃんと自分の意見を言えるようになったし。これは本当に良かったと思います。
例えば何かリーダーとか決めるときに、「俺、暗いし地味だし、目立たなくていいや」ではもったいないです。そういうヤツだからこそ、できること、わかることがあるのです。一人でやるのが恥ずかしかったら、友達誘ってさ。一人くらい居るでしょ、分かってくれるヤツ。少しだけ、勇気を出して。
高校の時点で進路をもっと考えておけ
これは本当に言いたい(笑)正直な話、高校の時、進路なんて、全く考えてませんでした。理系で、家から近くて、そこそこ頭良くて、余裕で入れる大学にしよう。それだけです。結果、大学を中退する羽目になっています。だから、親とか、一番いいのは先輩ですが、将来について話しを聞いたり、周りと話し合う時間を設ければ良かったです。
しかし、そうは言っても、そんなことわからないし、そもそも「何があるの?」、「どうしたらいいの?」って感じだと思います。そうでしょ?ただ、漠然とでも良い、ちゃんと答えが出なくても良い、自分を見つめる時間が大事なのです。
おい僕!テキトーすぎるとまじで後悔するぞ!
おわりに
いかがでしたか。これが、昔の自分に言いたい事です。まぁ、恋愛とか部活とかのことも含めたら、もっとたくさんありますが、個人的すぎてしょうもないので、人に向けて書けるレベルのことだけピックアップしてみました。「いくつかのこと」とした本当の理由は、今の僕が書いた事の数以上に、それぞれ感じ取ってほしいから。逆にひとつも響かなかった人が居ても、それでいい。
でも、思うのは、大人の苦労って、大人になってからじゃないとわからないのかなって。例えば、中学生の時にやってしまった、アホみたいなことは、今考えたら黒歴史だけど、当時はそれがかっこいいと思ってやっていたのだから。当時の僕に、これらを全て伝えられたとしても、僕は聴く耳を持たないのかな。でもいつか、わかるときは来ます。
「後悔」とは、「成長」でもあると思うのです。
例えば、昔の事でも直前のことでも、「うわー、あのときこうすればよかった。ホント私バカだなぁ」って思うのって、言いかえれば、「あのときはできなかったけど、今の私なら、こうできるのにな」ってことですよね。次に同じシチュエーションが訪れるかはわかりませんが、確実に1歩成長しているわけです。
僕、人生、後悔だらけですよ。やり直したい事を挙げたら、キリが無い。ただ、これから輝く若い世代(主にティーンエイジャー)には、僕と同じような思いはしてほしくない。まだ訪れてもいない将来のことを理解するのは、難しい。決して上から目線とかではなく、本当に。ただ、ちょっとでも何かのキッカケになればと思います。10代でやってきたことっていうのは、後に大きく影響するから。
近藤ライトの夢と仕事
ほんとの最後に。ここで語ります。僕の将来の夢は、「世の中のダメ人間を一人でも多く救うこと」です。だから、伝えるのに一番手っ取り早いWebの道を選んだ。僕の言うダメ人間とは、本当にどうしようもないダメ人間ではなく、頑張っているけど、なかなか結果に結び付かない、気持ちはあるのに、なかなか行動に起こせず悩んでいる人たちのことです。そういう人が、一人でも頑張ろうって気持ちになってくれたら、こんなに嬉しい事はありません。「ブログ読んで勇気を貰ったー」みたいなメッセージを頂いたときの嬉しさったら無い。
そんで、わりとおすすめしたいのが、みうらじゅん氏の小説「自分なくしの旅」
切ない青春というか、もういたたまれない、やるせない気持ちが蘇ってくる。ちょっとした男の下心とかも、うまく表現されていて、おもしろいので、おすすめ!
読みやすいので、ぜひ、読んでみて!
では。
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