「エモい」の本当の意味と、そう感じる邦ロック曲

最近、エモいという言葉が何かと使われている。
いやー、みなさんどう思います？

20代後半以上の人は、こう思うんじゃないかな？
「本来の意味、違くね？」

「はぁ〜、良い〜」「めっちゃ共感！」みたいな意味で使われているようだ。
たぶんノスタルジーとも混同しているようにも思える。

本来の意味は、切ないメロディーに切ない歌詞を乗せて歌う、みたいなことだ。

「はい違うー。ティーンはバカ」みたいな、ナンセンスなことを伝えたいんじゃ無い(もちろんそんなこと微塵も思ってない)。

意味そのものが変わってきているにしろ、やっぱりメロディーってのは大事な要素で、共感とかノスタルジーとかそれら込みで「うおおおおおおおおおおお！」ってなるのがエモだと思うの。

歌詞で「うおお！」ってなる場合と、曲調で「うおお！」ってなる場合の2パターンに分けて、おすすめの曲を紹介していこうと思う。

曲調がエモい曲

エモい歌詞はわかりやすいと思うので、まずは曲がエモい方を紹介する。

イントロのギターから打ちのめされた。
シューゲイザーっぽい感じ？っていうの？ジャンルとかよく分かんないけど。
キュイーン！ザザザザ！ゴォオオオ！みたいな音の中にメロディアスなギターソロが入ってる。
夜とかに散歩しながら聴くと、なんだかたまらなくなる。

アニメに出てくる架空のバンドなんだけど、ナメずにちゃんと聴いて！

同じバンドの曲。
この人(marinaさんという歌手)の声、バカ良くない!?

アコースティックなサウンドだけど、後半はキュイーン！ザザz…(ry

打って変わって有名なロックバンド、のマイナー目な曲。
とにかく、ギターソロ！泣きのギターソロを聴いてほしい。
エルレのギターのウブさんは、エモいギターソロ弾かせたらピカイチだと思うの。
歌詞もエモいけど。

「エモいバンド」を語る上で、外せないのがこのイースタンユースというバンド。
メロ、歌詞、演奏、境遇、顔、全てがエモい。

歌詞がエモい曲

夢の中の君はいつでも可愛い
赤い手編みのマフラー首に巻いてさ
思い出は白い雪が覆い尽くした
初めてのライヴハウスは煙たかったんだ
その後お酒を飲んで皆で笑った

2番のAメロ、めっちゃ字余りのところ。
早口で詰め込む、YO-KINGとかがよくやるやつね。
イントロから切なさと暖かさを感じるし、YUKIの歌い方とかも良い。

もう会えないとわかっていたけど
君は泣き出しそうな僕に言った
結婚しようなんてずるいよな今更
もうさよならとわかっていながら
お別れの代わりなんて言って
プロポーズするなんてずるいよな
ほんとさ

僕が女子大生なら泣いてたね。
ロストシーという曲のカップリング曲で、軽快な曲に切ない歌詞がマッチしていてエモくなる。
このバンド、もっと売れても良いのになー。

以上、エモい曲でした。
(もっと紹介したい曲たくさんある〜！)

ちなみにエモいという言葉が一般化する前は、ヤバいという言葉が同じような感じで使われていたと思う。
次はどんな言葉が流行るかなー。
では。