アルバムレビュー【サーチライト/メレンゲ】
- 2014-04-22
2004年5月12日、メレンゲ、メジャー初の1stミニアルバム。
このブログ初の、メジャー盤のレビューです。いやぁ、更新サボりすぎた(笑)
01. 夕凪
1曲目!アップテンポで人気度の高い曲です。世界観は、『きらめく世界』に近いと思います。最近のメレンゲには無い感じの、まじでギターロックですね。歌詞も、これぞクボンゲって感じの内容で、本人お気に入りの曲らしい。
02. グレゴリー
アルペジオと唄から始まり、途中で激しくなります。これもまじでギターロックです。ちょっとM4に近い雰囲気はあります。当時のクボさん、こういうコード好きだな。ちなみにこのグレゴリーとは、とある絵本に出てくる少年の名前らしい。ブランドの方じゃないよ。
03. 春雨の午後
『少女プラシーボ』収録曲のアレンジ。イントロがアコギになって、全体的にもアコギの音が入っていて、繊細かつ、その他の演奏は力強くなっています。さすがプロデューサ!冬が終わって、春になって、ちょっと暖かくなってきたころに聴きたくなりますね。
04. 輝く蛍の輪
こちらも『少女プラシーボ』収録曲のアレンジ。なんか、プラシーボのレビューにけっこう書いちゃってます。まだ読んでない人は、そっちもあとで読んでね。メレンゲの中でも、「切なさ」が最高潮の曲だと思います。僕の曲めっちゃ好きです。メレンゲを友達に紹介するとしたら、最初に聴いてほしい曲は、これか、「きらめく世界」のどっちかですね。アルバムを貸すとしたら『アポリア』ですけどね。
05. 初恋のオマケ
ラスト。前曲の雰囲気、切なさをそのまま引き継いでます。歌詞も、「たぶん絶対悲しい午後」とか、「笑ってるのも泣いてるようだな」とか、そういう表現を用いてます。なんでいまいちヒットしなかったのかが不思議。最近は来てるけどさ。聴きやすいし、高校生とか、絶対好きな人多い筈なのに。メレンゲって、アウトロがしっかり作り込まれていて、この曲も、アウトロのギターが良い味だしてます。最後まで聴くべし!
総評
フジの1ヶ月後にメジャーからリリース。なんと亀田誠治先生のプロデュース!既存の曲のアレンジと、新曲が入ってます。特に輝く蛍の輪は、めちゃくちゃかっこよくなってます。まぁ実際は、聴き込まないと違いはなかなかわからないですが。
まぁ、メジャー第一弾の今作は、今までインディーズでやってきたことの集大成って感じです。フジファブリックで言う、『アラモルト』みたいなものです。そして、いわゆる「捨て曲」ってヤツが無い作品なので、聴く価値はあると思います!
最後に輝く蛍の輪のPV貼っときます!
まだメレンゲを深く知らないよって方、ハマってください♪
では(`・ω・´)ゞ
- 2014-04-22
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